とある村の話。
村のはずれにぽつんと家があり、ルーシェという少女がひとり住んでいた。
吸血鬼ではあるものの殺生を嫌い、ひとを傷つけることを恐れ、生まれてこの方血を飲まずに生きてきた。
実際人と話をしたいと思っているがなによりやはり太陽光が苦手。
夢はひなたぼっこをすること。

もにゃは村に越してきた神父。だが特別、神を信仰しているわけでも人のために尽くしたいとは思ってない。
あくまで仕事とみなし、淡々とこなしていた。
しかし吸血鬼の噂、退治依頼を受けてルーシェに出会って初めて誰か、ルーシェのために動きたくなった。
ルーシェが起きている夜に訪ねては村人の話、村に来るまでの訪れた街の話を聞かせ
その度目を輝かせて質問してくる姿を見ては笑みをこぼしていた。
多分これが2人にとって一番しあわせな時間なんだろうなあ・・・


意地でも飲もうとしない、しかしどんどん弱っていくルーシェに業を煮やしたもにゃが
深く切った自分の腕から流れる血を無理やり飲ませたが
ルーシェは泣きながら吐いた。



もにゃの腕の傷や、ルーシェに会いに行ってる姿を見られ不審がられ
神父は吸血鬼に魅入られている、吸血鬼もろとも殺さなければ、と村人たちから囁かれるようになる。
ルーシェを守るため対立するが多勢に無勢。

負傷しながらルーシェのもとに戻り、倒れ込むもにゃを見てルーシェは泣いて謝りながら抱きしめる。
ふと朝陽が差し込んでいることに気付いて あったかい と思いながら目を閉じる。

っていう超バッドエンド